2006年〜2007年(第165166回国会)

 

自公政権を終わらせよう!


日頃より皆様には大変お世話になっております。特に、昨年の草加市議選挙、今春の統一地方選挙では、お陰様で上々の成果を収めることができました。さらに、この参議院選挙でも大きなご支援をいただき、誠にありがとうございました。

*      格差拡大は 小泉・安倍内閣の責任

小泉・安倍政権の間、市場原理主義が政策の前面に出て、そのため格差が拡大しました。都市と地方の格差、大企業と中小企業の格差、業種間格差、そして個人では所得の格差、雇用の格差、教育の格差など、さまざまな局面で格差が広がり、かつての「平等な日本」という神話が崩れました。自由競争というのは「機会の平等」、つまり同じスタートラインでなければ公平性が失われ正しく機能しなくなるでしょうし、階層が固定化され社会の活力も失われます。景気は回復しつつあると言われていますが、新しく形成されている上流社会はより豊かになり、他方ワーキングプアや生きていくのがやっとの高齢者が増加しています。このような社会でいいと思う人は非常に少ないでしょう。

 

*      公正なルールのもとで共生社会をめざす

民主党は、こうした小泉・安倍政権とはまったく異なった政治理念の下で政策提言を続けています。そのスローガンは「共生」と「公正」です。経済上の競争原理は当然ですが、それは公正なルールに基づくものでなければなりません。さらに、共生の視点から見れば、対等に競争できない人、あるいは競争に負けた人を放置すべきではありません。単に最低限のセーフティーネットがあればいいというのではなく、あらゆる人が共に生き、心が通い合い助け合える社会を構築するのが政治の役割です。そのためには、まず、年金、医療、介護などの社会保障や教育などの制度がしっがルたものであり、国民が安心できる仕組みでなければなりません。

国際政治でも同様な視点が必要です。現在の外交は、対米一辺倒であり、わが国がアジア諸国から尊敬を得ているとは言えません。個々の関係と同様、互いの価値観や文化の相違を認めながら、対等な立場で接していくことが外交の基本です。特にアジア諸国に対しては、先の大戦の評価と未解決問題の処理が重要だと考えています。

 

*      総選挙で政権交代を

それでは、国の政治の現状はどうなっているかというと、郵政選挙で圧勝した巨大与党のおごりが目立っています。予算案、国民投票法案、社保庁関連法案などの重要法案を短い審議で強行採決をし、少数者の意見を尊重しながらも多数決で決めていく、との民主主義の根幹が問われています。また、とりわけ安倍政権に代わってからは、憲法9条の改正に道を開き、平和主義という憲法の重要な理念に修正を迫るなど、タカ派的体質があらわになっています。さらに、「消えた年全記録」!の問題でも、現政権の危機管理のまずさが明確になりました。社会保険庁の極めてズサンな体質と、民主党の執拗な追及に耳を貸さない政府に対し、国民の怒りが燃え上がった結果、やっと安倍総理も徹底解明を約束せざるをえないというまったくお粗末な対応ぶりでした。今後の国政を自公政権に任せるわけにはいきません。そのためには、来るべき衆議院選挙で政権交代を実現する以外にはありません。今後とも、皆様のご支援を心よりお願い申しあげます。

 

 

未来に向かって政策提言

 

*      議員立法で大活躍

国会議員の活動もいろいろありますが、もっとも鮮明に政策を訴えることができるのは議員立法の策定です。議員立法は、政府案に対する対案として提案するもののほか、未来を先取りし、世の中に訴えていくというものもあり、細川律夫代議士はその両面で今までも多くの立法に関わってきました。そして、昨秋の臨時国会で2本(いずれも次国会に継続)、今年の通常国会で3本の衆法(衆議院提出の議員立法)の筆頭提出者になり、さらに数本の議案を検討しています。今国会、衆法のうち野党提案は継続の法案も含め46本であることを考えると、5本の提案数はいかに多いかが分かると思います。また、それ以外に2本の法案の共同提案者にもなりました。母校の明治大学で、毎年議員立法の講議をし、好評を博しているところです。以下、提出法案と検討中の法案を紹介します。

07年6月21日読売新聞夕刊

 
飲酒ひき逃げ厳罰化法案提出後の            06年9月20日朝日新聞夕刊 記者会見 (06年12月)


「はたらき方調査会」がホームグラウンド

 

細川律夫代議士は、昨年の通常国会では筆頭理事として予算委員会を中心に活動してきましたが、昨年下半期からは、労働法制の政策責任者となり、衆議院のなかでは厚生労働委員会、党のなかでは「はたらき方調査会」が活動の舞台になりました。特に、「はたらき方調査会」では会長の任に就き、非正規雇用の増大が雇用格差を大きくしているなか、働く人の権利や雇用を守るため、労働契約法制や最低賃金など、いろいろな労働関係の政策作りを担ってきました。また、民主党の常任幹事に再び就任し、北開東ブロック代表の立場で党の執行部に参加しています。

 

*      政治とカネの問題で活躍

一方、衆議院の倫理選挙特別委員会では筆頭理事として、委員会運営に携わりながら、政治とカネに関わる議論をしてきました。特に、事務所費や光熱水費など、政治団体の経理処理が大変ズサンであることが明らかになり、佐田前行革担当大臣や故松岡前農水大臣らの収支報告が問題になりました。それら政治資金の透明化に関して、細川代議士は与野党交渉の最前線に立って、公開基準の拡大を主張してきましたが、巨大与党から譲歩を引き出すことはできませんでした。

 

*      悪質な交通犯罪の根絶を

福岡の飲酒・ひき逃げや川口の園児がひき殺された事件など、悪質な交通犯罪の頻発を背景に、厳罰化を求める声が強まり、細川代議士は超党派の「交通事故問題を考える国会議員の会」事務局長として、政府に強く対策を求めるとともに、自らも法案を策定し、また、厳罰化以外の対策も提言してきました。この国会で成立した改正刑法、改正道路交通法は、このような活動が実を結んだものです。

格差是正プロジェクトチームの会議(07年2月)

 

*      殺人や事故の見逃しをなくす

わが国の死因究明制度が貧弱であるため、保険金殺人やガス給湯器による事故死などが見逃されているケースが多々あります。細川代議士は現在の検視制度や監察医制度、あるいは解剖や検査のあり方を見直し、しっかりした死因究明制度を作るため議論を重ねてきました。その一つの通過点がこの国会での2法案(非自然死体の死因の究明に関する法案、法医科学研究所設置法案)の提出です。

はたらき方調査会会長あいさつ(07年3月)

 

*      駐車違反取締りの民間委託も実現

今から4年前の予算委員会で細川代議士は、駐車違反の取締りを民間に委託するようにして警察官はもっと重大な犯罪を防ぐために活動すべきではないか、国家公安委員長に質しています。昨年6月から実施されている駐車監視員制度も定着し、違法駐車が減りましたが、これは当時の意見が現実化したものです。この件では、運用が厳しすぎるなど別の問題も出ていますが、この例のように細川代議士の提言はさまざまなところで活かされています。

 

*      交通政策も引き続き追求

タクシーの規制緩和が無秩序な増車を招き、社会問題にもなっていることなど、以前から関わっている交通・運輸の問題にも取り組んでいます。規制緩和の影響で安全が脅かされることがあってはなりません。また、交通弱者への対策も大きな課題です。

 

*      日中関係の改善に尽力

小泉内閣を通じ冷え切った日中関係にも改善の動きがありますが、細川代議士は一貫して日中の交流を主張し、実践してきました。国会では民主党内の「日中21世紀の会」事務局長として、また、民間では「NPO法人日中友好交流推進協会」理事長として、訪中による党間交流や趣旨にかなった研修生受け入れの事業などに努力しています。また、昨年夏には予算委員会の視察でブラジルを訪れ、エタノール燃料を使った自動車の普及など実際に見聞してきました。バイオ燃料は今後の環境対策にも有益です。


交通事故を考える国会議員の会、手前は遺族の方々(07年3月)

中国書法美術訪日代表団の皆さん  ブラジルのサトウキビ畑にて(06年7月)
と国会内で(07年4月)

北京にて武大偉外務次官(6か国会議議長)と会談(06年8月)

タクシー乗務員皆さんからの請願を受ける(07年3月)

 

「草加・越谷」特集

 

*      統一選などに、ご支援ありがとうございました

昨年11月には草加市議会議員選挙が、また、今年4月の統一地方選挙では埼玉県議会議員選挙と越谷市議会議員選挙が行われ、ここ草加・越谷では、お陰様で民主党の公認、推薦の候補者全員の当選を果たすことができました。草加、越谷とも選挙前と比較すると1名増、県議会の両名は現職ですが、二人ともトップで当選という戦績で、3区としては上々の結果を出すことができました。県議会で、民主党は前回の8名から21名へと大躍進を果たし、無所属も含め23名で自民に次ぐ第 2会派 (民主党・無所属の会:高橋努団長)を結成し存在感を強めています。

高橋努県議4選が決まる (07年4月)
   草加市議会議員選挙結果
       (06年11月5日)
   定数30 候補者数35 投票率43.24%
須藤  哲也 民 新 3,633
新井  貞夫 民 現 2,715
関   一幸 民 新 2,217

 

*      8月には埼玉県知事選挙

上田清司知事が再選を目指す埼玉県知事選挙は8月26日に行われます。上田知事は、民主党の衆議院議員の時代に共に仕事をした仲でもあり、これまでも連携して懸案の解決にあたってまいりました。民主党埼玉県連では、知事本人の意向もあり、推薦とはせず、前回と同様「友情支援」を決めています。

細川律夫賀詞交歓会で上田知事と(07年1月)

   埼玉県議会議員選挙結果
       (07年4月8日)
   南1区(草加市)投票率 39.57%
山川百合子 民 現 19,172
蒲生  徳明 公 現 17,978
谷古宇勘司 16,229
  田中与志子 共 元 10,339
  斉藤  幸子 無 現 9,815
  東9区(越谷市)投票率39.20%
高橋    努 民 現 23,914
久保田厚子 公 現 22,946
松沢  邦翁 20,167
黒田  重晴 無 現 16,081
  相沢美代子 共 元 13,972
   越谷市議会議員選挙結果
        (07年4月22日)
   定数32 候補数42 投票率 44.03%
細川    威 民 新 4,671
山本  正乃 無 現 3,447
大石美恵子 民 現 3,152
永井  龍男 民 現 3,040
佐々木  浩 無 現 2,875
玉生  芳明 民 現 2,654
         (佐々木、山本は民主推薦)